西浦田楽

 
 
nishiure41300年の時をこえ、奈良時代から世襲で続く神事。能衆(神事の舞手)は、代々一子相伝で継承され、精進潔斎して祭を迎える。国の重要無形民俗文化財。信州との境、水窪町の観音堂を舞台に行われる。旧暦1月18日の月の出から翌朝まで、夜を徹して行われる。

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神々を迎え鎮めて終わる、暗闇に炎が燃える中に浮かぶ幻想的な仮面の舞は、異次元な世界へといざなう。養老3年(719年)に、行基がこの地を訪れて観音像を奉納したことにはじまる。能頭の守屋さん(足神神社41代目宮司)が、当事者として伝承の本質を語る。
西浦田楽保存会(守屋治次)